来春の統一地方選へ向け、共産党道委員会(青山慶二委員長)は13日、札幌市内で大規模な演説会を開いた。小池晃書記局長も来道し、現有3議席の道議選について、会派要件を満たすために4人以上の当選を目指すなど各級選挙の勝利を誓った。
会場の大ホールは、札幌圏の支持者らで埋まった。冒頭あいさつに立った青山委員長は「統一地方選まであと4カ月半。総決起の場として設定した。岸田政権打倒の旗を掲げて戦いたい」と決意を表明。道議選や札幌市議選などの候補予定者をステージで紹介した。代表して道議選に出馬する宮川潤道議が「4人以上の会派になると、代表質問や議会運営委員会でも発言ができる」と支持拡大を呼び掛けた。
市民団体「戦争させない市民の風・北海道」の山口たか共同代表もエールを送った後、小池書記局長が登壇した。
小池氏は、道内で再び感染が急拡大する新型コロナウイルスについて触れ「亡くなった方の割合も北海道は大変高く全国の1・6倍。札幌は1・7倍」と切り出し、「背景には保健医療体制が壊されてきたことがある」と指摘。「北海道に45カ所あった保健所は26になり、職員も2割削減された。急性期病床もこの8年で6000床近く減らされた」と強調した。
さらに「今の道政、道知事は国の方針通りに医療の拡充に背を向けている。地域の宝である小中高校も20年で858校が閉鎖された」と批判。「効率最優先で地域切り捨ての自民・公明の政治では、北海道は崩壊してしまう」と述べて、道政転換の必要性を訴えた。
















