忘新年会6割強開催せず コロナ感染拡大 道内企業調査東京商工リサーチ

忘新年会6割強開催せず コロナ感染拡大
道内企業調査東京商工リサーチ

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置など行動制限の有無にかかわらず、「忘年会」と「新年会」を「開催しない」道内企業が63・5%に上ることが、東京商工リサーチ北海道支社の調査で分かった。調査時期は、北海道が人口10万人当たりの新規感染者数で全国最多となる前の10月上旬~中旬だが、年末に向けて宴会に慎重な対応を取る企業が依然、多いことを浮き彫りにした。

 企業の規模別では、「開催しない」と回答した大企業は61・1%で、中小企業は63・7%。中小企業が大企業を2・6ポイント上回った。

 一方、行動制限の有無にかかわらず「開催する」と回答した企業は5・8%にとどまった。対象地域で行動制限が発出されていなければ「開催する」としたのは6・2%だった。

 また、円安についても質問。今年9月(1ドル=143円前後)の為替水準が自社の経営にとってプラスかマイナスかに関しては、「マイナス」回答が59・5%と6割近くに上った。前回調査(8月)に比べ3・2ポイント悪化した。円安の進行に伴い、道内企業でもマイナス影響が深刻さを増している。「プラス」回答は1・2%。「影響はない」は24・7%だった。

 望ましい円相場については「110円以上115円未満」が26%で最多。これに「120円以上125円未満」(24・4%)、「115円以上120円未満」(17・8%)、「100円以上105円未満」(10・7%)が続いた。

 調査は10月3~12日にインターネットで実施。忘・新年会に関しては279社、円安に関しては256社から回答を得た。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る