苫小牧市協働・男女平等参画室は女性への暴力根絶を訴えるダンス動画を製作し、インターネット上に公開した。「暴力の鎖を断ち切ろう」というメッセージを込めた啓発ダンスを、岩倉博文市長や幼稚園児、市民団体のメンバーらが踊った。同室は「暴力のない社会に対する関心を高めるきっかけになれば」と話す。
内閣府による女性に対する暴力をなくす運動(12~25日)にちなんだ啓発事業。市内柏木町の青空幼稚園の園児や、平等社会を推進するネットワーク苫小牧のメンバー、市社会福祉協議会の幹部、岩倉市長、とまチョップなどが出演。市役所や市民活動センター、同園の園庭で撮影した様子を、約4分半の動画に編集した。
ダンスに使用した楽曲は、「Break the chain」(鎖を断ち切れ)。世界的な団体「V―DAY」による暴力根絶キャンペーンの一環で、同曲を使ったダンスが世界各国で踊られており、市も昨年度、市職員らが登場する動画を製作。今年度は幅広い年代の市民の協力を得て、新作を完成させた。
動画投稿サイト「ユーチューブ」内に同室が設けるチャンネル【TOMAKOMAI 自分らしさ応援チャンネル】で8日から公開。担当者は「自治体が啓発ダンスの動画を製作して公開するのは珍しい」と強調。「子どもから大人まで皆さんに見てもらい、暴力根絶のための活動を知ってもらいたい」と話している。



















