29日、座談会 胆振総合振興局と胆振東部3町 震災から4年

29日、座談会 胆振総合振興局と胆振東部3町 震災から4年

 胆振東部地震から4年が経過した厚真、安平、むかわの被災3町の現在と今後について、関係者らが意見を交わす座談会が29日午後6時から、厚真町総合福祉センターで開かれる。

 胆振総合振興局と胆振町村会、厚真、安平、むかわの3町共催。当日は厚真町の会場に関係者が集まり、事例発表や意見交換を行う。またインターネット上のオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、視聴できるようにする。

 事例発表では、厚真町からハスカップ農家であつまみらい代表取締役の山口善紀さん、町観光協会の原祐二事務局長、安平町から早来小学校の網代健男教頭、むかわ町から「香山リカ」のペンネームで知られる国民健康保険穂別診療所副所長の中塚尚子さんが登壇。被災3町でそれぞれが繰り広げる活動などについて紹介する。

 その後、「まちの魅力と可能性について」をテーマに、事例発表者と同振興局の谷内浩史局長、3町長が、復旧から復興、地方創生を視野に入れた取り組みなどに関し、意見交換することを予定している。

 一般の参加、視聴は無料で受け付けるが、25日までにファクス、またはメールで申し込みが必要。定員は会場での参加100人、オンライン視聴200人。申し込み、問い合わせは同振興局地域創生部地域政策課 電話0143(83)5787、ファクス0143(22)5170。電子メール(iburi.chisei1@pref.hokkaido.lg.jp)。

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