「谷内六郎展」に3204人来場 苫小牧市美術博物館

「谷内六郎展」に3204人来場
苫小牧市美術博物館
「芽の出る音」の原画に見入る来館者

 苫小牧市美術博物館(藤原誠館長)によると、9月17日~11月6日に開催した特別展「壁画『芽の出る音』設置50年記念 谷内六郎展」の来館者数は3204人だった。画家の谷内六郎(1921~81年)が原画を描いた壁画「芽の出る音」が、市科学センターに設置され50年を迎えたことにちなんだ。

 「週刊新潮」の表紙原画のほか、息子と共に苫小牧周辺を訪れたときに描いたスケッチなど約60点を展示。谷内の絵の特徴である「海」「記憶」「四季」といったテーマごとに4章に分けて並べる工夫をし、来館者は谷内の昔懐かしい作品を楽しんだ。

 特別展は通常年1回の実施。企画によって来館者数は1500~4500人とまちまちだが、昨年の「発掘された日本列島 調査研究最前線2021」は新型コロナウイルス感染拡大で期間中に臨時休館を余儀なくされ、24日間の開催で1428人にとどまった。

 今年はトヨタ自動車北海道創業30周年記念事業で特別展「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」も行われ、藤原館長は「全ての日程を開館でき良かった。今回も心温まる貴重な作品に触れる機会になった、と好評の声が多かった」と話した。

 26日からは企画展「あみゅー大博覧会2022」を開催。1985年の市博物館開館以来、集められた資料14万点から各学芸員えりすぐりの資料や作品を公開する。

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