重機シミュレーター苫工に寄贈 新冠のケイセイマサキ建設

重機シミュレーター苫工に寄贈
新冠のケイセイマサキ建設
重機シミュレーターを生徒に手渡す正木社長(左から2人目)(提供)

 新冠町の建設会社ケイセイマサキ建設(正木健太社長)はこのほど、苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)に重機シミュレーターを寄贈した。

 掘削用の建設機械「バックホウ」の操縦体験ができる「スラストマスターT16000M FCS SPACE SIM DUO」で、パソコンにアプリをダウンロードし、レバーを使用し操作する。

 ゲーム感覚で操縦することで重機に興味を持ってほしい―と寄贈した。

 正木社長は「将来の選択肢に、重機オペレーターや建設会社への就職が加わればうれしい」と話し、諸橋校長は「建設業でもICT(情報通信技術)の導入が増えていると聞いた。シミュレーターの使用は、現場を体感できる機会になると思う。建設業界を目指す生徒が増えてくれれば」と喜んだ。

 10日に校内で贈呈式を行い、3年生の生徒が受け取った。同校では今後、実習や授業の中で使用していくという。

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