官房長官に緊急要請 北ミサイル近海落下 道庁連絡会議開く

官房長官に緊急要請 北ミサイル近海落下
道庁連絡会議開く
北朝鮮のミサイル発射を受けて開いた道の連絡会議=18日午後2時45分ごろ、道庁

 北朝鮮が18日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射し、北海道の渡島大島の西約200キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下したことを受け、出張で上京中の鈴木直道知事は同日午後、松野博一官房長官に緊急要請を行った。

 知事は「今後、北朝鮮が不測の事態も生じかねない暴挙を繰り返すことがないよう、適切に対処してほしい」と要請。具体的には▽北朝鮮に自制を求める毅然(きぜん)とした外交交渉を推進すること▽より迅速かつ的確に情報を伝達するなど、国民の保護を最優先とし万全の措置を講じること▽操業する漁船など船舶や航行中の飛行機に対しミサイル発射の情報の迅速な伝達に努め、万が一、被害が及んだ場合には責任を持って救済策を講じること―の3点を求めた。

 道は同日午後に道庁で陸上自衛隊や道警も出席した連絡会議を開催し、「今のところ道内では被害が無い」ことを確認。東京からオンラインで出席した知事は、繰り返されるミサイル発射に「再び本道近海に落下する事態が発生したことは、道民の安全・安心に対して極めて深刻かつ重大な脅威だ」と強調。「今後も北朝鮮がミサイル発射を繰り返す可能性があるので、引き続き警戒に万全を期すよう」と関係部局に指示した。

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