苫小牧市緑ケ丘運動公園内のスポーツ施設などの指定管理者を務める緑豊建設がこのほど、ストリートスポーツフェスを開いた。小学生から大人まで幅広い年代がスケートボードなどの競技を楽しんだ。
苫小牧市からストリートスポーツを盛り上げたい―と同社が企画。スケートボード、ダンス、3on3バスケットボールなどの種目が行われ、約200人の愛好者が競技に触れ、親睦を深めた。
2020年の東京五輪新競技のスケートボードで日本選手が活躍、メダルを獲得する姿が日本中を沸かせた。24年のパリ五輪では、新競技としてブレイキン(ブレイクダンス)種目の追加が正式に決まり、ストリート競技に注目が集まっている。同社の矢野孝一統括責任者は「認知度がまだ低い競技。苫小牧から未来の五輪メダリストが誕生することを目指して、今後も競技に触れる機会の創出に努めていく」と話した。

















