道都の冬を彩る「第42回さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園を主会場に開幕した。今年は雪の結晶を題材にした光のトンネルを新たに設置するなど従来のオブジェを一新。また、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止していた「第21回ミュンヘン・クリスマス市」(同)も大通公園で3年ぶりに復活した。両イベントとも12月25日のクリスマスまで34日間にわたり同時開催され、札幌の初冬を盛り上げる。
「ホワイトイルミ」は同日夕、大通会場でオープニングセレモニーを実施。秋元克広市長が「今年3月に開催された夜景都市サミットで、このホワイトイルミが日本3大イルミの一つとして認定された。今回は大通会場を大幅にリニューアルした。ぜひ楽しんでほしい」とあいさつ。主管する実行委員会の長野実会長が開祭宣言した後、詰め掛けた大勢の市民らがカウントダウンし、午後4時45分に一斉に点灯した。
メインの大通会場は西1~6丁目(2丁目を除く)を使用。4丁目会場では「夢見るスノーファンタジア」をテーマに、雪の結晶をモチーフにした光のトンネルがお目見えした。3丁目会場は従来のライラックシンボルオブジェにスズランやハマナスを加え、彩りを演出。1丁目会場も翼を象徴的にあしらったシンボルオブジェを新たに展開。5丁目会場には星や宇宙を題材にした透明なドームを設置した。
「ホワイトイルミ」は大通会場のほか、駅前通、南1条通、北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口広場の計5会場で開催。会場内の電球は全てLED(発光ダイオード)で約74万個を使用している。期間中、午後4時半~10時(12月23~25日は午前0時まで)に点灯する。
一方、大通公園西2丁目では「クリスマス市」も始まった。今年はドイツ・ミュンヘンと札幌が姉妹都市提携50周年の節目の年で、3年ぶりに恒例のイベントが帰って来た。開催時間は午前11時~午後9時(飲食ラストオーダーは午後8時45分)。海外からの3店舗を含め計27店舗が出店した。クリスマス飾りや民芸品のほか、ソーセージやグリューワインなどを販売。ドイツの雰囲気を演出し、初日からにぎわっている。



















