苫小牧市教育委員会は、市内の不登校児童生徒が民間施設などで学習した際、学校に出席したと見なす上での指針を決定した。現在、学校外での活動で出席扱いとなるのは市教委の学校適応指導教室に通学した場合だけだが、来年度から新たにフリースクールに通学したり、ICT(情報通信技術)機器などを活用して自宅でオンライン学習したりした場合も「出席」と認めることにした。
不登校児童生徒の社会的自立を促すことが狙い。市教委が作成したガイドラインにのっとり、学校長が承認した場合に出席扱いとなる。
小中学校の授業時間帯で受け入れを行う施設が対象で、放課後時間帯の学習塾は対象外。フリースクールについては学校と連携が取れていること、オンラインでの授業や自習は不登校児童生徒と定期的に面談していることなどが条件となる。
市教委指導室は「不登校児童生徒が社会的なつながりを持ち、孤立しないための支援が必要」と強調。「学校復帰を目指していくことが優先であることはこれまでと変わらない」としている。
















