学芸員えりすぐり「あみゅー大博覧会」開幕 苫小牧市美術博物館

学芸員えりすぐり「あみゅー大博覧会」開幕
苫小牧市美術博物館
収蔵作品に興味津々の来館者=26日午前10時ごろ

 苫小牧市美術博物館(愛称あみゅー)で26日、企画展「あみゅー大博覧会2022」が開幕した。各分野の学芸員が選んだ資料約100点を展示。来館者は普段見ることのできない収蔵品の数々を珍しそうに眺めていた。来年1月15日まで。

 同館の資料収集活動の様子や現状を知る機会に―と企画。1985年の市博物館(現美術博物館)開館以来集められ、地下収蔵庫に保管された約14万点の収蔵資料から自然、歴史、美術、考古の学芸員がそれぞれ選択し、「エピソードのある資料」「初公開の資料」といった五つのテーマに分け並べた。

 「重要・貴重・大切な資料」では、静川地区のニナルカ遺跡で出土した約6500年前の赤色顔料付き土器や約90年前の苫小牧産の昆虫標本、苫小牧を代表する画家遠藤ミマンの作品を展示した。

 このほか約100年前のハエ捕り器やミンククジラの胎児、ミロのビーナスの複製もあり、来場者の目を引いていた。

 週に一度友人と同館を訪れている苫小牧若草小3年の秋田谷友希さん(9)は、磁石式壁掛け電話機に「ジブリ(作品)のトトロに出てくる電話」と目を見張り、「初めて見るものばっかり。歴史を知れてよかった」と話した。

 27日午後2時、12月3日午前11時からは学芸員による展示解説会を実施。先着30人で申し込み不要。展示は午前9時半~午後5時(最終入場は同4時半)。月曜休館。入場料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。

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