苫小牧市弥生町の広告業オーティス(大宮久司社長)は、苫小牧やその周辺の中小・零細企業などを対象に、補助金や助成金の申請などを有償で支援するコンサルティング事業を始めた。札幌市の社労士事務所と連携して「苫小牧補助金助成金サポートセンター」を立ち上げ、「地域に根付き、個別に寄り添うサービスをしたい」と意気込んでいる。
同センターは国や道、市などの補助金や助成金を地元企業が活用できるよう、同社の経営支援室と、どじま社労士事務所長で社会保険労務士の土島直也さん(36)が支援する体制。事業内容に見合った補助金のアドバイス、事業計画書や報告書の作成など、きめ細やかな支援に努める。補助金は着手金が5万~20万円、成功報酬が採択額の10~15%。助成金は着手金なしで成功報酬が給付額の15%。13日に発足し、インターネット交流サイト(SNS)でPRしている。
同社は、広告事業の中で「補助金を使って広告を出せないか」などの声が寄せられたのをきっかけに今年3月、経営支援室を開設。新型コロナウイルスに関連する補助金申請などを有償で請け負ってきた。50件以上の相談が寄せられる一方、職場環境の改善など社労士が担当する助成金のサポートを求める声も多く、苫小牧市出身の土島さんとの連携を決めた。
同社経営支援室は「コロナ禍で補助金も増えているが、企業が使える補助金を知らなかったり、申請を諦めたりするケースも多い」と指摘。「補助金は使った後、国への報告などが大変なためトータルで支える」と企業に寄り添った支援を目指す。土島さんも「地元に貢献できる仕事をしたかった。働いている人のためになるよう助成金を活用してもらえれば」と話している。
問い合わせは同センター 電話0144(82)8973。
















