館長がトークイベント 千歳水族館と北の大地の水族館

館長がトークイベント 千歳水族館と北の大地の水族館
カラフトマスの特徴を説明する山内館長

 千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館と、北見市留辺蘂町にある北の大地の水族館(山の水族館)の両館長によるトークイベントがこのほど、千歳水族館で開かれた。千歳水族館のリニューアル開館7周年、山の水族館の開館10周年を記念したコラボ企画。千歳水族館の菊池基弘館長と山の水族館の山内創館長が、互いの河川や施設の魅力を紹介した。

 サケの仲間を展示する両館が11月11日の「鮭の日」にちなんで催した。12、13日に山の水族館、19、20日に千歳水族館で行った。

 山の水族館は、国内最大の淡水魚といわれる体長1メートル超のイトウをはじめ、凍った川の下を泳ぐ魚が目にできる水槽、滝つぼを見上げることができる水槽で知られる。

 「好きな魚」は地元の常呂川を遡上(そじょう)するカラフトマスという山内館長は「カラフトマスは稚魚の時はほとんど川で生活しない。川の水の匂いを覚えていないために方向音痴。なので生まれた川でなくても遡上する。雄は川に入ると数週間で水を吸収し、背中が出っ張る。背が高いと雌にアピールできる。背中はコラーゲンで90%が水分」と語った。

 一方の菊池館長が気になる魚はイワナの仲間のアメマス。「故郷の静岡では渓流にとどまっている魚が、北海道では海にも出る。地域によって姿、形が異なる上、支笏湖では産卵場所が分かっていない。謎の多い魚です」と話し、それぞれの地域にいる魚たちの不思議さや面白さを紹介した。

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