26日―王子、DF陣が好プレー

26日―王子、DF陣が好プレー

 26日の試合ではDF陣の好プレーが光った。レッドイーグルスの菅原監督は練習から守備への意識の向上を図ってきたといい、「試合を通じてどんどん良くなった。攻撃につながるプレーも多く、FWもやりやすかったと思う」と評価。27日はチャンスが多々訪れたものの、相手GKに阻まれた。指揮官は「キルプレーの弱さを突かれた結果。改善が急務」とした。

 チームの得点王は好機を見逃さなかった。中屋敷は26日の試合前から「調子はばっちり」と話していた通り、両試合で1ゴールずつ決める好調ぶり。しかし「調子が良かっただけに2試合目も勝ち切りたかった」と悔しさをにじませた。前半20試合を終え、リーグ5位の13得点。「得点王を狙うにはまだ足りない。自分がゴールを決めて勝てるチームにできるよう、後半戦も全力で戦いたい」と決意を新たにした。

 さらに頼りになる男が帰ってきた。5日の東北戦で右肩を負傷していた彦坂が戦線に復帰し、26日は2アシストと活躍した。随所にハードなボディーコンタクトや全力疾走を見せ「体を張りながらゴールを狙うのが自分のプレースタイル。中途半端にせず、できる限りのことをしている」と淡々と語った。

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