日本、終盤失点で痛恨の黒星 次戦勝利なら決勝Tへ

日本、終盤失点で痛恨の黒星 次戦勝利なら決勝Tへ
コスタリカ戦の後半、コスタリカのフジェル(右から2人目)に先制ゴールを決められる日本=27日、アルラヤン(時事)

 【アルラヤン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、1次リーグE組の日本は27日、アルラヤンでコスタリカとの第2戦に臨み、終盤の失点で0―1の敗戦を喫した。1勝1敗となり勝ち点3で2位のまま。2大会連続の決勝トーナメント進出を懸けて12月1日(日本時間同2日未明)の最終戦でスペインと当たる。コスタリカは初勝利で勝ち点3の同組3位。

E組首位のスペインはドイツと1―1で引き分けて勝ち点4とし、ドイツは同1で最下位。日本はスペイン戦に勝てば無条件で16強入りが決まり、負ければ敗退。引き分けた場合は、コスタリカ―ドイツの結果次第となる。

 F組はモロッコが国際連盟(FIFA)ランキング2位のベルギーを2―0で破り、前回準優勝のクロアチアはカナダに4―1で逆転勝ちし、それぞれ初勝利を挙げた。2連敗のカナダは敗退。

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