苫小牧市は26日、苫小牧市福祉ふれあいセンターで障害者のスポーツレクリエーション「車いすバスケットボール教室」を開き、参加者が競技に心地よい汗を流した。
教室には20人ほどが参加。車いすに慣れることから始まり、最後はゲームを楽しんだ。参加した北洋大女子バスケットボール部の曽根有紗さん(3年)は「足を使わないパスやシュートなどが難しく最初は苦戦した。スピード感もあり、ハードな競技。今後も機会があれば積極的に参加して多くの人と交流を深めていきたい」と笑顔で話した。
市スポーツ都市推進課の大村博主事は「例年続けている教室。パラスポーツに対する市民の理解を深めるためにより多くの方に参加してもらい、競技の推進・普及に努めたい」と話していた。

















