苫小牧市科学センターは11月26日、ふれあい教室「滑車の不思議」を開いた。市内の小学1年生から中学2年生までの子ども9人が、ミニ滑車作りを通して定滑車と動滑車の原理を学んだ。
定滑車は、滑車の中心から出ている軸を見た時に天井などに固定されているものをいい、滑車にひもを掛けて一方に荷をつるし、もう一方の先を下に引くことで上向きの力が下向きになり、持ち上げが楽になる。一方、動滑車は軸を見た時にどこにも固定されていないものをいい、ひもを引っ張る距離は長くなるが、引く力は半分になる。
参加者は二つの滑車の仕組みを学び、比較ができる模型も製作。木材と接着剤を使って幅15センチ、高さ20センチ、奥行き11センチの枠組みを作った後、ひもや重りの入ったフィルムケースを使って完成させた。
泉野小4年生の野津手秀有君(10)は「滑車の仕組みが分かって楽しかった」と話した。教室を担当したセンター職員荒川忠宏さんは「クレーン車なども滑車の原理を使っている。見掛けたらよく観察してみてほしい」と呼び掛けていた。
















