苫小牧市出身の高石拓実さん(22)のピアノリサイタルが11月29日、表町の苫小牧信用金庫本店2階市民サロンで開かれた。市民ら約50人が来場し、力強さと繊細さを兼ね備えた高石さんの演奏を楽しんだ。
しらかば町の千葉ピアノ教室(千葉理恵子代表)のOB・OGでつくる「翼の会」主催。高石さんは中学3年から4年間、同教室に通い、今は東京の桐朋学園大学音楽学部で学ぶ4年生だ。
高石さんは「いずれも大切な作品」と語るバッハやショパン、ベートーベンなどの楽曲を次々と奏で、合間に千葉代表が曲の解説を加えた。最後にリストの「ダンテを読んで」で締めくくり、多彩な表情を見せるピアノの旋律に、客席から大きな拍手が送られた。
しらかば町の星雅博さん(73)は「(高石さんの演奏を)初めて聞いたがとても心地良く、リストの色彩豊かな曲の感じも伝わってきた」と感動した様子。終了後、高石さんは「地元で演奏会を開けてうれしい。また戻ってきたい」と笑顔で語った。
















