赤字102億円も売上増 HAP22年度上半期決算

赤字102億円も売上増 HAP22年度上半期決算

 新千歳空港をはじめ道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)の2022年度第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高165億3700万円、純損益102億8300万円の赤字だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、前年度に続いての赤字決算。ただ、旅客需要の回復により前年度同期と比べ、売上高は約49億2000万円増え、赤字は約35億4000万円圧縮した。

 営業損益も35億6000万円圧縮の62億6100万円。蒲生猛社長はコメントで「旅客需要は国内線でコロナ前の75%まで回復し、国際線も7月以降復便の兆しで、収益改善の方向性が確かになってきた。売り上げ目標をおおむね達成し、社員一丸で最大限の経費削減に努め、損失額も想定を上回る形で抑えられた」と上半期を振り返った。

 道内7空港の国内線旅客数は今年度上半期、前年度同期比116%増の1035万2017人。コロナ禍の打撃から回復傾向にあるが、コロナ前の19年度上半期と比べると24%減。国際線は新千歳のみの実績で全増の9330人だが、19年度比では99%減。一方、10月以降の国内線はコロナ前の約1割減まで回復し、国際線も旅客定期便の再開が本格化している。

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