千歳線に除雪機配備 雪害輸送障害対策 JRが増強

島松駅ホームに設置された降雪カメラ・自動式積雪深計

 JR北海道が今冬の雪害対策として千歳線に導入する除雪機械(排雪モータカーロータリー)が7日、恵庭市の島松駅構内で報道関係者に公開された。今年2月の大雪で新千歳空港に大勢の滞留者が発生したことを受け、南千歳―新札幌間(40キロ)の除雪を強化。島松駅にある400馬力の1台に加え、新たに600馬力の除雪機械を導入し、18日から千歳駅に配備する。

 除雪機械は全長16メートル、高さ3・8メートル、かき寄せ翼の幅は全開時5・2メートル。1時間当たりの除雪処理能力は最大3000トンで、400馬力に比べ3割アップするという。ラッセルとロータリーの両装置のほか、線路の雪壁を削る段切り装置も装備している。

 また、降雪カメラ・自動式積雪深計を今冬から札幌圏の20駅(千歳線12駅、函館線6駅、学園都市線2駅)のホームに設置する。JR北海道は「除雪力強化と駅構内の状況をリアルタイムに把握することで、除雪や運行の可否を適切に判断できる」としている。

千歳駅に配備される除雪機械

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