苫小牧市を拠点に活動する「演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)」は17、18の両日、苫小牧演劇堂(錦岡)で第19回公演「KAMI」を開催する。ネットニュース会社を舞台に、老舗出版社も巻き込んで繰り広げられる「紙」をテーマにした物語。本番まで10日を切り、団員らの練習にも熱が入ってる。
脚本、演出を手掛けた鈴木英之代表(48)は「苫小牧は紙のまち。紙の大切さを再認識してほしくて制作した」と強調。小道具や衣装の一部を紙で作るなど細部までこだわったといい「ネットニュース会社の事務所と、架空の『紙の国』の2シーンで繰り広げる」と言う。
5日、苫小牧演劇堂で行われた練習には団員10人が集まり、短いシーンを何度も繰り返す「抜き稽古」を実施。身ぶり、手ぶりを交えて演技指導した鈴木代表は「初舞台の人もいるが皆すぐにせりふを覚え、スムーズ。本番までにさらに精度を上げたい」と意気込む。
9月に入団し、初舞台に臨む若草町の遠藤光ノ美さん(19)は「まだ分からない部分もあるが、不安よりわくわくの方が大きい。本番ではフレッシュさを出したい」と語る。
市民公募枠で出演する大成町の米田瑠衣さん(14)は「初舞台で緊張しているが、元気いっぱい演じたい」と目を輝かせた。
チケットは前売り券1300円、当日券1500円。C・A・Wのフェイスブックに「いいね」した人などは1000円で購入できる。17日は午後2時と午後7時、18日は午後2時と午後6時からの各2回公演。
問い合わせはカウ事務局 携帯電話080(2867)8278。
















