日本縦断ツアー中のスタンダップコメディアン清水宏さんがこのほど、苫小牧市音羽町の居酒屋で単独ライブを行った。世の中のさまざまな出来事を笑いにしながら、希望を感じさせる話芸で客席を魅了した。
清水さんは今年、コロナ禍でここ数年、実施が難しかったライブツアーを本格的に復活させた。
苫小牧でのライブは2019年以来、4回目。サッカーのワールドカップや紅白歌合戦、参議院選挙、旧統一教会問題などを次々とネタにし、自らの体験を交えて何度も笑いを誘った。
スタンダップコメディについては「言いたいことを言う芸」と強調し、「今の日本は右翼か左翼かに分かれているんじゃなく、下か上かだと思う。スタンダップコメディアンはよく『左翼』とたたかれるが、『下翼(かよく)』なんです」と語り、共感の拍手を浴びていた。
清水さんのライブに来るのは3回目という市拓勇東町の会社員和田真人さん(40)は「風刺を入れて笑わせ、見ている側がいろんな感情になる。じーんとする瞬間もあり、映画を見たような感じになった」と充実した表情を見せた。
道内ライブツアーは、伊達、札幌、釧路の3市でも行われた。
















