道は2021年度の野生鳥獣(海獣類を除く)による農林業被害状況をまとめた。被害総額は20年度比8%増の54億5000万円。そのうちエゾシカの被害が同10・1%増の44億8000万円で、全体の82・2%を占めた。1999年度の64億円をピークに減少傾向にあったが、近年は増減を繰り返している。
エゾシカの被害額を管内別に見ると、渡島と十勝を除く12管内で増加。釧路の12億7800万円が最多で、上川5億2900万円、オホーツク5億1100万円と続いた。胆振は3億1800万円、日高は4億4800万円だった。
作物別の被害額は、牧草が18億6700万円で全体の4割を占めたほか、水稲、ビート、バレイショ、デントコーンが目立った。
エゾシカ以外の内訳は、カラス類が2億7000万円、ヒグマが2億6000万円、キツネが1億7000万円、アライグマが1億5000万円―など。
















