苫小牧市有明町の王子サーモン北海道工場で、クリスマスや年末年始に向けたスモークサーモン造りが盛んだ。ベトナム人技能実習生を含めて約50人の従業員が交代で骨抜き、薫煙などの作業に励んでいる。
需要期の12月は、他の月より10トンほど多い約50トンを製造する。原料はチリ、ノルウェー産のサーモントラウト種が中心で、一部は苫小牧や道内で水揚げされたサケを使っている。海外産の原料費は円安や輸送費高騰の影響で従来の1・5倍前後に上昇し、内容量を減らして価格を据え置いた商品もある。来年は養殖の国内産を増やす計画も進めているという。
同工場製造部副部長の辻本朋嗣さん(39)は「予約が順調に入り、クリスマス向けの一部商品は既に完売。来年はギフトなどのデザインを一新するほか、国産養殖サーモンにも期待してもらえれば」と話した。
















