「抗原定性検査キット利用を」 新型コロナ 症状軽症者に 道薬剤師会

「抗原定性検査キット利用を」 新型コロナ
症状軽症者に 道薬剤師会
会見する有澤会長(左)と山田副会長

 新型コロナウイルスの新規感染者が高い水準で発生し続けている本道の厳しい状況を受け、北海道薬剤師会(有澤賢二会長)は12日、感染拡大による医療機関の逼迫(ひっぱく)回避のため、軽症者は薬局で入手できる抗原定性検査キットでの自己チェックを呼び掛けた。

 道庁で会見した有澤会長は、薬事承認を受けた薬剤師でなければ販売できない「第1類医薬品」や「体外診断用医薬品」の抗原定性検査キットの購入を推奨。万一、陽性判定が出た場合、薬剤師がその後の対応を的確に説明するという。

 同会によると、道内に約2300カ所ある薬局の中でキットを扱う薬局は1444カ所。このうち時間外対応の可能な薬局は525カ所、日曜・祝日も対応できるのは101カ所。同会のホームページで抗原定性検査キットが入手できる会員薬局のリストを公開しており、営業時間や時間外営業、日曜祝日の一覧も確認できる。

 山田武副会長は、今冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されるとし、「発熱などの体調不良に備え、早めに抗原定性検査キットと解熱鎮痛剤、体温計の常備を」と訴えた。

 道内には検査キットの在庫は十分にあるという。併せてキットには使用期限があることから、買いだめせずに必要な数を入手するよう呼び掛けている。

 一方、誤判定などのトラブルが報告されている医薬品外の「研究用キット」については、精度に保証はないと指摘した。

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