段ボール需要底堅い 王子製紙苫工場 渡部工場長が来社

段ボール需要底堅い 王子製紙苫工場 渡部工場長が来社
1年を振り返る渡部工場長

 王子製紙苫小牧工場の渡部司工場長が14日、年末のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。今年を振り返り「原料・燃料価格の上昇で特に秋以降、悩まされた」とし、「さらなる価格の上昇もあり得ると考えて注視している」と話した。

 今年4月、閉鎖したグループ会社の工場から苫小牧工場へ抄紙機を移設し、段ボール原紙の生産を増強したことに「新聞・印刷用紙と違い需要は底堅い。(昨年秋の)段ボール原紙の製造開始から約1年で、主力の新聞用紙の4割程度まで生産量が伸びている」と説明した。

 また、今後の見通しに関しては「世界的に紙の需要は増えており、森林資源の取り合いは続くだろう。バイオマス発電に利用する木材もあり、原料価格が下がる要素は見当たらない」とし、「人材確保も含め課題は山積みだが、来年も安全に操業していきたい」と語った。

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