2022年度の北海道赤レンガ建築賞と同建築奨励賞の表彰式が19日、札幌市内のホテルで行われた。今年度の建築賞は、19作品の中から学校法人フレンド恵学園が運営する「浦河フレンド森のようちえん」(浦河町)が選ばれた。
赤レンガ建築賞は、地域社会に貢献する創造性豊かな完成後おおむね3年以内の建築物を顕彰している。
受賞した幼保連携型認定こども園「浦河フレンド森のようちえん」は、1辺3・3メートルの正四角すいをユニットとする立体トラス構造。木造平屋建て延べ998平方メートルで建築面積は1331平方メートル。照井康穂建築設計事務所が設計し、岩田地崎建設が施工した。隣接する森と一体化しており、地域の教育、医療、福祉施設との関わりを考慮するなど、住民との交流も期待される。
表彰式では、審査委員長の羽深久夫・札幌市立大学名誉教授が「表彰を機に地域に愛される建築になるよう願います」、道建設部の細谷俊人建築企画監が「建築主の理念と設計者、施工者の創造力が一体となる優れた建築意匠と技術により作り出された新たな風景が高く評価された」と祝辞。学校法人の伊原鎭(やすし)理事長は「『一隅を照らすこれすなわち国宝なり』という気概を持ち、受賞に恥じぬよう貢献したい」と謝辞を述べた。
赤レンガ建築奨励賞には「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」「芽室町役場庁舎」が選ばれた。



















