22日は一年で一番日が短い冬至―。苫小牧市植苗のウトナイ湖も水面の約9割が結氷し、ハクチョウたちが羽を休める冬本番の光景が広がっている。
21日早朝は、わずかに残った水面にオオハクチョウがたたずみ、大気と湖面の気温差によって生じるけあらし(水蒸気霧)が立ち上った。差し込む朝日の筋に、羽を広げたハクチョウの影が浮かび、幻想的な景色に野鳥を撮影する人たちのシャッター音が響いた。
ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターによると、シベリアから渡ってくるオオハクチョウやコハクチョウは冬になるとさらに南下するが、毎年100羽前後が越冬するという。氷点下10度以下になると、「湖上にフロストフラワーと呼ばれる花のような氷の結晶もできる」と同センターはアピールする。
室蘭地方気象台によると、低気圧が接近する影響で22日以降、天気はやや荒れるが強い寒気は抜け、最高気温はしばらくプラスが続く見通しだ。
















