新ワクチン接種率が停滞 集団終え個別のみに

新ワクチン接種率が停滞 集団終え個別のみに

 苫小牧市で、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種率(17日現在)が全人口の28・8%と伸び悩んでいる。グランドホテルニュー王子(表町)で行っていた集団接種も同日で終わり、今後は医療機関の個別接種のみとなるが、岩倉博文市長は「希望者は早めの予約、接種を」と改めて呼び掛けた。

 22日の市長定例記者会見で公表した。

 新ワクチンの接種は初回(1、2回目)接種を終えた12歳以上が対象で、10月8日から個別接種を、同22日から集団接種を展開。今月17日現在で4万4894人が接種を終えた。このうち集団接種会場は週2~4日の計19日間開設し、接種枠8300人の約92%に当たる7656人が接種した。

 公表日が異なるため単純比較はできないが、全国平均の29・8%(19日現在)、全道平均の30・4%(18日現在)を下回っており、市長も「若干少ない。もう少し関心を持ってもらえれば」と訴えた。接種率が停滞している理由は、副反応への懸念や軽症者が多い現在の感染状況があるという。

 市長は自身が10月に感染したが、「ワクチンを接種していたため幸いにも軽症で済んだ」と自宅療養の経験を振り返り、「一人でも多くの方にワクチン接種をお願いしたい」とアピール。「これから人と会う機会が増える年末年始。特に普段会わない高齢者や持病のある方と会う場合、基本的な感染防止策を徹底して」と注意を促した。

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