本道経済をけん引 札商議所 新年交礼会

本道経済をけん引 札商議所 新年交礼会
岩永局長(右)の発声で乾杯した新年交礼会=5日午後4時20分ごろ、ニューオータニイン札幌

 札幌商工会議所(岩田圭剛会頭)の新年交礼会が5日、札幌市内のホテルで開かれた。岩田会頭は「新型コロナウイルスと共生し、社会経済活動を回していくことが最大の経済対策」と強調し、「札幌を元気にして、北海道経済をけん引する年にしたい」と新年の抱負を述べた。

 岩田会頭は円安を追い風にしてインバウンド(訪日外国人旅行者)が増加していることを挙げ「観光関連分野の需要の回復に向けた取り組みを進める」としたほか、「時代の潮流であるデジタル化やカーボンニュートラルへの対応に向けて積極的に事業を進めていく」と語った。

 東京五輪を巡る汚職・談合事件の影響で、積極的な機運醸成活動を当面休止することになった2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌市への招致問題については、「これまでの情勢を踏まえると致し方ない」としながらも「あくまでも一休み」と説明。「オリ・パラの意義や価値は何ら変わるものではない」と述べ、「官民連携体制を維持しつつ、粛々と機運醸成活動を展開していく」との姿勢を示した。

 来賓の秋元克広札幌市長も「クリーンな大会を札幌で目指していくということをしっかり示し、市民、道民、国民に理解いただいて進めていくために必要なプロセス」と現状を説明。「オリ・パラの意義は揺るがないと確信している。引き続き招致活動を進めていきたい」と語った。

 鈴木直道知事は、4月に札幌市でG7(先進7カ国)気候・エネルギー・環境相会合が開催されることなどを挙げ、「国内外に北海道、札幌の魅力を発信する好機」と指摘し、本道がさまざまな分野で「挑戦していく年にしたい」と述べた。

 北海道経済産業局の岩永正嗣局長の発声で乾杯し、出席した約200人が新年の飛躍を誓った。

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