鈴木知事が年頭記者会見 リスク対応万全期す

鈴木知事が年頭記者会見 リスク対応万全期す
年頭の記者会見で、新年の抱負を述べた鈴木知事=6日午後3時40分ごろ、道庁

 鈴木直道知事は6日、年頭の記者会見を行った。道内では2020年1月下旬から始まった新型コロナウイルス感染症について「間もなく3年を迎えようとしているが、流行は続いている」と指摘。1期目の仕上げに入っている23年も「コロナ感染症をはじめさまざまなリスクの対応に万全を期していく」としたほか、「物価高騰への対応など足元の影響を緩和しながら、将来の成長につながる取り組みを後押ししていく」と語った。

 新年については、脱炭素化、デジタル化といった社会変革や、世界的な食料需給を巡るリスクの顕在化を踏まえると「エネルギー、デジタル、食の三つの分野への対応がより大切になる」と強調した。

 エネルギーに関しては「本道の豊富な再生可能エネルギーを最大限活用した上で、ゼロカーボン北海道の実現に向けて全庁一丸となって取り組んでいく」と述べた。

 デジタルについては「未来技術を活用した社会の実現に向けて、ドローンの実証などを進める」と説明。地域課題の解決に向けて、デジタル化の対応を加速する姿勢を示した。

 また、6日時点のコロナの全道の感染状況を説明。人口10万人当たりの新規感染者数は430・5人となり、先週比で26・9%減少。病床使用率も5・2ポイント下降して38・7%と40%を割った。

 全般的に減少傾向に入っているものの「年末年始の医療機関の休診の影響も考えられる」と指摘。7~8日に道内でも147市町村で行われる成人式の参加者に対し「三つの場面(飲食など)と五つの行動(会話する際のマスク着用など)の実践に協力を」と基本的な感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

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