
2年連続11度目の優勝を果たし、喜ぶ帝京大の選手たち=8日、東京・国立競技場
ラグビーの第59回全国大学選手権は8日、東京・国立競技場で決勝が行われ、帝京大が早大を73―20で下し、2年連続11度目の優勝を果たした。計11トライを奪う大勝で、決勝での73得点、53点差はいずれも史上最多。
帝京大は終始FW戦で圧倒し、前半はSO高本幹の先制トライなど4トライを決めて16点をリード。後半も攻撃の手を緩めず、45得点を重ねた。
早大は前半に2トライを挙げたが、後半は防御が甘くなって大量失点。3大会ぶりの優勝はならなかった。