道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1709人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で下回った。道内の感染者は延べ126万4032人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(80代男性3人、90代女性、100歳代女性)と札幌市の4人(70代男女2人、90代女性、100歳代女性)。道内の死者は累計で4168人となった。
道は771人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振130人のほか、石狩52人、釧路42人、空知29人、オホーツク22人、留萌13人、十勝、渡島各12人、後志10人、根室7人、日高5人、上川、桧山各4人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは429人だった。
札幌市は657人、函館市は124人、旭川市は109人、小樽市は48人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の高齢者施設など計13件発生した。
10日現在の重症は前日から1人減の7人。入院患者の病床利用数は前日から4床減の905床、病床使用率は37・6%に下降した。
















