生理用品提供 非対面 3月末まで延長 苫小牧市役所

生理用品提供 非対面
3月末まで延長 苫小牧市役所
市役所12階天望回廊に設置された生理用品の棚

 苫小牧市は市役所12階の展望回廊で昨年11月に始めた生理用品無償提供の実証実験を、3月31日まで延長する。当初は昨年12月28日までの予定だったが、利用者が想定以上に多く、事業の有効性が見込まれるため。

 生理用品の無償提供は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済的困窮や孤立などに苦しむ女性への支援策として実施。2021年10月から公共施設の窓口などで提供してきたが、窓口担当者に申し出ることをためらう人もいるとみて、市役所庁舎での非対面提供を試行。12月末までの2カ月間で192件の利用があった。

 市は「非対面ということで気軽に利用できる人が少なくないのでは」と考え、取り組みの効果を実感。期間を延長し、利用者を対象としたアンケートから、さらに声を集めることを目指す。

 非対面での受け取り希望者は、市のホームページからのアンケートへの回答が必要。アンケート送信画面で示される鍵の暗証番号を入力すると、生理用品が入った棚を開けることができるという仕組みだ。氏名や住所などの個人情報の記載は不要。

 市協働・男女平等参画室は「困り事を抱える女性とつながることを目的とした取り組み。さらに効果を検証したい」と話す。

 問い合わせは同室 電話0144(84)4052。

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