日本で暮らす外国人の日常会話や文化理解をサポートする日本語学習支援者の養成講座が14日、苫小牧市民会館で開講した。テーマは「外国人とともに暮らす社会について考える」。苫小牧市や白老町などに在住する20~70代の21人が受講し、望ましい外国人への対応について学んでいる。
学校法人北斗文化学園(本部室蘭市)が、文化庁の日本語教育人材養成・研修カリキュラム等開発事業の一環で、2月25日まで隔週土曜日に開く。全5回。
初回は19人が出席し、同学園日本語教育研究所所長の中川かず子北海学園大学名誉教授と、外国人の相談支援事業を手掛けるNPO法人国際活動市民中心(シンガ)のコーディネーター新居みどりさんの講義を受けた。
新居さんは、国内で暮らす外国人が法律や言葉、心の面で壁を感じていることに触れ、打開策として日本語教室の開設を提案した。「(外国人が)社会参加を実現していく上で入り口となる機能を持ったり、異文化理解の場にもなったりする」と説き、地域に日本語教室をつくる方策を受講者で話し合う時間も設けた。
白老町で焼き肉レストランを営む天野勝人さん(36)は「外国人の雇用を検討しているので受講した。受け入れるために大切な考え方を学びたい」と力を込めた。
同講座の講師は毎回変わり、今後は大学で日本語教育を担う研究者、国際理解推進に取り組む一般社団法人の代表理事などが務める予定。
















