訪日外国人向け切符販売 JR北社長会見 需要回復見据え

訪日外国人向け切符販売 
JR北社長会見 需要回復見据え
会見する綿貫社長

 JR北海道はインバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れ再開に伴う需要回復を見据え、インバウンド向けきっぷ「北海道レールパス」の販売や外国メディアなどの招請事業に着手している。綿貫泰之社長は18日の記者会見で「(行動制限のない)今冬は道内各地でイベントが予定されている。レールパスでインバウンドをしっかり取り込み、利益を確保したい」と述べた。

 同社は、昨年6月の国の水際対策緩和以降、新千歳空港発着の国際線も韓国や台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシアなど7路線19社が再開し、就航便数ではコロナ前の19年度の5割程度に回復したと指摘。これに伴い、札幌―登別、札幌―富良野のエリアパスや、価格を5日間1万9000円~7日間2万6000円に抑えたレールパスを用意していると説明した。中国の春節(21~27日)やさっぽろ雪まつりの海外観光客にも期待する。

 また、韓国メディアや在日タイ人のインフルエンサーを招請したほか、台湾のイベントへの参加やデジタルプロモーションを展開。2月にはシンガポール、3月にはマレーシアの旅行博への出展を計画している。

 外国人専用のJRインフォメーションデスクへの昨年12月の来店者数は、札幌駅がコロナ前の19年同月比49・8%、新千歳空港駅は同78・3%までに回復しているといい、利用が急増している登別、倶知安両駅では通訳案内ガイドを再設置するという。

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