来館2087人「あみゅー大博覧会」閉幕 苫小牧市美術博物館

来館2087人「あみゅー大博覧会」閉幕
苫小牧市美術博物館
動物の剥製と骨格標本を見比べる来館者

 昨年11月26日に始まった苫小牧市美術博物館の企画展「あみゅー大博覧会」が15日、閉幕した。1985年の市博物館(現美術博物館)開館以来、各方面から収集し、地下収蔵庫に保管してきた約14万点の資料の中から美術、歴史、考古、自然史の学芸員が選んだ100点以上を展示した。期間中の来館者数は2087人で「興味深く見られた」と好評だったが、目標の3000人には届かなかった。

 大正、昭和時代の新川通の風景を撮影した絵はがきや苫小牧を代表する画家の一人、福井正治の作品、クジラの胎児の標本などを「エピソードのある資料」「初公開の資料」「学芸員のお気に入り資料」といった五つのテーマに分けて紹介。関連イベントとして企画された学芸員のスライドトークは計36人、「樹脂でつくる生物標本」教室には12人が参加した。

 昨年4月末~6月下旬の企画展「アイヌ刀―エムシ・タンネプイコロ・タクネプイコロ」には、3684人が来館。藤原誠館長は「目標数値には届かなかったが、資料の興味深いエピソードに触れることができたとの声が多く、見てくれた人には好評だった」と話した。

 同展を担当した江崎逸郎学芸員は「収蔵庫にはまだまだたくさんの資料が眠っており今後、披露する機会があれば」と語った。

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