苫小牧市は26日、8月4~6日に開く「第68回とまこまい港まつり」の花火大会の主催者変更について発表した。長く北海道新聞社の社会貢献事業として行われてきたが、今年から市民有志の組織・とまこまい百年花火実行委員会と苫小牧民報社の共催で開催する。
苫小牧漁港付近で行われる花火大会は、1950年の第1回苫小牧観光まつりから始まった。56年にとまこまい港まつりと改称された後、主催者の変更を経ながらも毎回催され、市民に親しまれてきた。コロナ禍で2020年と21年を中止にしたが、22年は北海道新聞社と港まつり実行委員会の共催で3年ぶりに行われ、約2700発の花火が苫小牧の夜空を彩った。
市によると、今年の花火大会に向け、22年8月に北海道新聞社側から、業務体制の見直しで主催の継続が困難になったという相談があったという。港まつり実行委事務局が対応を協議し、同年11月、とまこまい百年花火実行委と苫小牧民報社から承諾を得られたため、主催者を変更した。
とまこまい百年花火実行委は、市内中小企業の若手経営者らで構成する。同団体の前身、とまこまい夢花火実行委は20年と21年、苫小牧民報社と共同し市緑ケ丘公園で打ち上げ花火を開催。同実行委は22年に現名称に変え、樽前小開校100周年記念の花火大会を催した。
とまこまい百年花火実行委は現在、今年の港まつりでの打ち上げ数に関して検討を進めており、葛西賢治実行委員長は「新たな試みと付加価値を付けて、誰もが待ち焦がれるような花火大会にしたい」と意気込む。
















