苫小牧工業高校定時制(諸橋宏明校長)は24日、3月に卒業を控えた4年生の課題研究発表会を開いた。機械科3人、建築科5人の計8人が六つの班に分かれ、「ボルダ人形」や木工機関車製作など1年間の取り組みの成果を披露した。
同校は、卒業年次に自分の興味関心に沿った研究に取り組んでおり、延べ約100時間かけてテーマ決めから設計、発表スライド作りまで行った。
発表では、スライドショーを用いて作業風景の写真を交えながら作業工程を順番に説明。1班8分で、研究動機や感想も伝えた。
ドッグチェアを製作した建築科の寺原巧さん(18)は製図後に模型を作った上、組み立てやビス止めに臨んだ。「ムラ無く塗装できた」「一つの部材のゆがみが全体に影響することが分かった」と研究を通じて気付いた点を発表した。
ハンモックスタンドを完成させた建築科の池島智秋さん(19)は「当初は組み立て式を―と考えたが作っている間に問題が多発し、求めていた物とは違う物ができた」としながら「道具の使い方など4年間で学んだことを大いに生かせた」とほほ笑んだ。
















