苫小牧市内の市民団体や労働団体などは30日、苫小牧港・西港の水路が一望できる汐見町の岸壁広場で、米艦船入港への抗議活動を繰り広げ、「軍艦は帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。
苫小牧港の軍港化阻止実行委員会は、約30人が横断幕やプラカードを掲げて抗議活動を展開。米艦船の入港に合わせて午前6時45分から、「民間港を軍艦が使うな」「港の安全を守れ」などと拳を振り上げた。
横山傑実行委員長は「民主主義国としての主権、非核平和都市条例を制定している苫小牧市民の思いが踏みにじられる二重の屈辱」と指摘し、参加者と共に「商業港の軍事利用は反対」と声をそろえた。
連合北海道胆振地域協議会、北海道平和運動フォーラム日胆地域協議会、立憲民主党道第9区総支部は午前9時30分から、同地で約100人が現地抗議集会。連合胆振地協の日西和広会長らが「非核平和都市条例のまちとして港を軍港化させてはならない」と訴えた。
決議で「目的は通常入港だが、軍艦にとっては軍事行動。軍事的利用の常態化につながり、条例制定した市民の願いを断ち切るもの」と断言し、「入港に断固として反対し、受け入れを容認した岩倉市長に強く抗議する」と結んだ。
















