千歳市支笏湖温泉の支笏湖畔で28日開幕した「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」(支笏湖まつり実行委員会主催)では、スタッフが会場内でガイドツアーを行い、イベントの魅力発信に力を入れている。
ツアーは有料で、予約制の団体向けと土日祝日限定の個人向けを企画。個人向けは会場内で受け付け、(1)午後1~2時(2)午後3~4時―の2回行っている。
初日の個人ツアー1回目には2人が参加し、支笏湖ビジターセンターの前所長、木下宏さんの案内で会場を巡った。木下さんは制作過程にも触れながら、今年の氷像の特徴や氷が青く見える理由などを解説。湖畔の大半の電力が王子製紙の水力発電で賄われ、脱炭素に積極的な地域であることも紹介し、「氷像制作でも天然素材の土に返るネットを使うなど環境に配慮したイベント」と強調した。
東京から来場し、ツアーに参加した会社員黄泳恩さん(39)は「制作の苦労を聞いたので、これだけ素晴らしい氷像を終わったらすぐに壊すと聞いて、もったいないと思った」と感想を口にし、友人の自営業、道下歌織さん(41)は「エコなイベントと知り、とても勉強になった」と感心していた。
氷濤まつりは入場料500円。ガイドツアーは個人向け500円。団体向けは入場料込み1100円で、3日前までに予約が必要。申し込みは支笏湖まつり実行委員会 電話0123(23)8288。
















