函館税関苫小牧支署がまとめた昨年12月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比46・6%増の1439億9100万円となった。資源高や円安の影響を受け、単月の貿易額としては統計の残る1976年以降、昨年10、11月に次ぐ過去3番目の多さを記録した。
輸出は同20・3%増の164億9000万円で22カ月連続のプラス。魚介類・同調製品が同4・5%増の35億9400万円で、米国向けの冷凍ホタテや、香港向けのホタテ調製品が好調だった。紙・板紙も中国向けクラフト紙などが伸び、同66・2%の82億8000万円。
輸入も原燃料の高止まりを受け、同50・9%増の1275億100万円で5カ月連続のプラス。石油・粗油は、数量が同11・5%減少したものの、金額は同22・7%増の458億8100万円。石炭も、貨物船の配船事情で数量が減った一方で、金額は約3倍の282億6600万円となり、世界的需要増に伴う価格高騰が色濃く表れた。
魚介類・同調製品は、米国からの冷凍サケなどが増え、同55・1%増の13億6400万円と大きく伸びた。
















