道知事を3期務めた後、旧民主党の護憲派リーダーで同党政権時に衆院議長を務めた横路孝弘氏の死去を受け6日、地元選出の政治家や首長経験者、中央政界で悼む声が相次いだ。
革新系の元苫小牧市長の鳥越忠行さん(83)は「突然でびっくりした。僕らの年代にとって憧れの存在だった」と惜しむ。市長選に初めて挑戦した1983年、道知事に就任直後の横路氏が応援に来てくれたといい、「沿道に人だかりができ、すごい人気だった。演説がとても上手で、説得力があった」と懐かしむ。市長時代には、大手企業の道内進出の検討案件について側近から連絡が入り、いち早く誘致活動を展開できたことなどもあり、感謝をにじませた。
立憲民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員(43)は、旧民主党だった2009年の衆院選の初当選時、衆院議長だった横路氏に対し「政権交代を実現した立て役者の一人で、雲の上の存在だった」と語る。「私たち若手ともコミュニケーションを積極的に取ろうとしてくれる方だった。とても残念」と悼んだ。
立憲民主党の泉健太代表は「本当に残念でならない。小さい頃から憧れの政治家だったし、民主リベラルの旗手、平和を大切にする方だった」と故人をしのんだ。国会内で記者団に語った。
細田博之衆院議長は「政界引退後も平和と民主主義の大切さを次世代に伝える活動に尽力された。その功績は大きい」とのコメントを発表。松野博一官房長官は記者会見で、横路氏が道知事も3期にわたって務めたことに触れ、「地方と国政の双方で重要な役割を担われた。心から哀悼の意を表したい」と述べた。
自民党の茂木敏充幹事長は会見で「国会でも華々しく活躍し、注目を集める議論をされたと記憶に残っている」とたたえ、共産党の小池晃書記局長は「リベラル派の中心として頑張ってこられた方。残念だ」と死を惜しんだ。
















