苫小牧工業高校(諸橋宏明校長)は7日、建築科の3年生を対象にした卒業設計審査会を開いた。北海道建築士会苫小牧支部の会員10人が、生徒24人が設計した14作品を評価した。
テーマは「キラキラ公園に建つ憩いの空間」。生徒たちはキラキラ公園(入船町)の芝生広場に建設する想定で、港を訪れる人たちがくつろげる構造物を考えた。昨年9月ごろから個人またはペアで作業に着手し平面図や配置図、模型を完成させた。
模型は紙や爪ようじ、発泡スチロールを用いて製作。消波ブロックや船の形をイメージしたもの、海を最大限楽しめるよう展望デッキが2カ所あるもの、壁や天井をガラス張りにしたものなど多彩で、審査員は独創性や創造性、立地条件など5項目をチェックする用紙を手に各5点の計25点満点で採点した。
中原茂人支部長は「今の高校生がどんなことを考えているのかを知ることができ、毎年楽しみ。今回も純粋な気持ちで作っていることが伝わってきた」と述べた。
同支部は地域に貢献できる若い技術者の育成を目的に2013年から審査を実施。上位3作品の製作者には今月下旬に賞状が授与される。
















