全日本ノービススピードスケート競技会札幌大会が11日午前、苫小牧市ハイランドスポーツセンターで開幕した。市内初開催となる小学年代の全国級舞台。同日は4年生以上の学年別男女の1000メートルが行われ、6年女子に登場した坪田奈桜(鵡川少年団)は1分46秒10で17位、北島千聖(厚真少年団)は1分49秒71で19位だった。
日本スケート連盟主催。新型コロナウイルスの影響で2020年大会(札幌市)以来3年ぶりに実施された。同連盟登録者で、バッジテストE級以上の小学4~6年生が対象。東胆振、日高をはじめ帯広市、釧路市、青森県、秋田県など道内外から80人がエントリーした。
12日まで500メートル、1000メートルの計12種目を展開する。日本スケート連盟策定の「新型コロナウイルス感染症対策としてのスポーツ活動再開ガイドライン」を基に感染症対策を万全にし行われている。

















