インターネットバンキングで虚偽の情報を入力し、当時勤めていた会社の口座から金をだまし取ったとして、苫小牧署は12日、苫小牧市ウトナイ北6の会社員長谷里美容疑者(51)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。「金額や回数は詳しく覚えていないが、自分の口座の残高を増やした」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は市内の酸素や窒素を製造、販売する会社に勤務していた2016年9月から20年12月ごろまでの間、インターネットバンキングサービスを介して虚偽の情報を入力して会社の預金口座から自身の口座に30回以上にわたって、計約850万円を入金した疑い。
同署によると、長谷容疑者は当時、同社の経理担当で「給与」「賞与」といった虚偽の名目で自身の口座に振り込んでいたとみられる。
不自然な金の動きに気付いた同社が21年3月に同署に相談し、事件が発覚。容疑が固まったため、逮捕に至った。同署は動機や金の使い道などを詳しく調べている。
















