苫小牧市は11日、市役所で教育資金セミナーを開いた。大学進学を控える高校生の保護者らが出席し、苫小牧信用金庫や市のサポート制度を学んだ。
苫信の担当者は大学進学にかかる各種費用や給付型・貸与型奨学金の種類、受給基準、受給金額について説明。「貸与型は親には便利な制度だが、奨学金の返済義務者は子ども本人」と述べた。
海外留学や大学院進学、就職時のアパート費用といった想定外の支出が発生する可能性に言及。「通常の借り入れに比べて審査が通りやすく、金利水準も低い教育ローンを活用し、手元に資金を残しておくことが重要」と助言した。
市政策推進課は、市の奨学ローン返済助成制度や教育ローン利子補給制度を案内。市の奨学ローン返済助成制度は大学卒業後に市内で就業、居住すると、元金の半額相当が補助されるとし、「北洋大学の学生は在学中に返済した利子も補助される」と伝えた。
セミナーは苫信との共催。教育資金のサポート制度を活用し、若者に市内での就職を選択肢の一つに入れてもらうことを目的に企画された。
















