苫小牧啓明中学校1年の近藤芦羽(ろわ)さん(13)が、ごみの散乱防止などに関するポスターコンテスト(道主催)の中学生の部で特別賞を受賞した。北海道の形をした絵の周りにクラーク博士やシマエナガなどをちりばめた力作。受賞を喜びながら「ごみのないきれいなまちになってくれれば」と願う。
絵画や作文、川柳などさまざまなコンクールに応募し、数々の受賞歴を持つ近藤さん。自らインターネットでコンテストを見つけ出しており、道のごみのポスターコンテストには昨年度も出品し、小学生の部で最優秀賞に輝いている。
今回、特別賞「ひろえば街が好きになる賞」を受賞した作品は水彩絵の具を用いて、2~3日間かけて作り上げた。「美しい北海道を守ろう」という標語を大きく配置し北海道を代表する偉人であるクラーク博士が、道内のごみを拾っているイメージで描いたという。
どんどん良いアイデアが浮かんだといい、「動物たちにとって過ごしやすい環境になってほしい」との願いを込め、最初に描いた北海道地図の周りにエゾシカやエゾフクロウ、タンチョウヅルといった10頭の動物を配置していった。
近藤さんは「カラフルさにこだわった。(受賞は)とてもうれしい。ごみが減ることで、自然環境も良くなる」と話した。
同コンテストは、北海道の恵まれた環境保全に対する道民の関心や理解を深めることが狙い。中学生の部には33点の応募があり8点が入選しているが、胆振管内からは近藤さんのみ。
入賞作品は20~22日に室蘭市の「むろらん広域センタービル」に展示される。



















