苫小牧市は18日、市福祉ふれあいセンターの体育館でフロアカーリング教室を行った。参加者は4人一組のチームに分かれ、軽スポーツを通して交流を深めた。
市スポーツ都市推進課が主催するパラスポーツレクリエーション教室の一環で、障害者のスポーツ振興と交流を目的に行われている。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった今回は、5歳から78歳までの老若男女31人が参加した。
苫小牧市スポーツ推進委員2人が講師を務め、フロアカーリングのルールを丁寧に説明。ストーンに見立てたフロッカーを投げる基礎動作を練習してからゲームに移ると、参加者たちは目まぐるしく変わる戦況を楽しみながら体を動かした。チーム間での交流も見られ、互いの好プレーに拍手を送った。
親子で参加した横山八寿子さん(71)、徹さん(33)は同教室を楽しみにしていたといい、「カーリングがはやっているのでやってみたかった。なかなか思うように投げられなかった」と笑顔で話した。

















