北海道経済産業局はこのほど、2022年度「北国の省エネ・新エネ大賞」(北海道経済産業局長表彰)の表彰式を行った。オホーツク管内美幌町の「寒冷地型ZEB Ready庁舎」(美幌町、ドーコン、北海道電力)が大賞に選ばれた。
省エネルギーや新エネルギー施策の普及へ模範となる取り組みの組織、個人を顕彰している。今年度は大賞のほか優秀賞に4件を決定した。
大賞は美幌町の新庁舎で、省エネと快適性を実現した。幅広い応用が可能な省エネ技術を採用した寒冷地型の道内初のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)庁舎。プランナーと連携し設計値を上回る高い実績値を運用段階で達成している。道内での自治体庁舎建て替えに模範となる先進的モデルという。道経産局の岩永正嗣局長が美幌町の高崎利明副町長とドーコンの佐藤謙二社長に賞状と盾を贈った。
岩永局長は「北海道における省エネ、新エネの導入拡大の進展を期待します」と祝辞。講評した選考委員長の半澤久・北海道科学大学名誉教授は「設計、運用後の実績で快適空間を実現している」とたたえた。
優秀賞は▽YKK AP住宅本部北海道支社▽石狩市、石狩厚田グリーンエネルギー▽ダイダン北海道支店▽釧路市。
◇ZEB 1次エネルギー消費量の年間収支をゼロとすることを目指した建築物。光熱費の削減、快適空間の創出、災害時の事業継続(BCP)などが期待される。
















